2010.07.26 Monday
沖縄にスローカフェの拠点が

ある日、カフェスローに沖縄からパイナップルの宅急便が届いた。誰だか判別しないうちに、送り主の一行7名がカフェスローに来店。 沖縄北部のやんばるに、カフェスローを設立したいのでぜひ協力してほしいとの以来だった。
依頼主は、やんばるで無農薬で塩パイン栽培をしている依田さんという若き夫妻。それに沖縄一の内装専門会社の外間社長夫妻らであった。
「『カフェスローへようこそ』、『スローなカフェの作り方』を読んで、やんばるに作りたいカフェのイメージができた、一度現地を見てほしい」と要請され、7月16日から19日まで急遽訪沖した。
やんばるに隣接する東村は、エコツーリズムのメッカとして県外からも観光客が訪れるほど自然がすばらしい。沖縄本島随一のマングローブの林、 さんご礁の海、豊かなやんばるの森などが織り成す自然美がどこまでも広がっている。米軍基地の演習場がなければ世界遺産になっていてもおかしくない地域だ。

その東村の中心に近い場所がスローカフェの候補の建物で、元は二階建てのホテル。その一階を改装して カフェにする計画である。早ければ今年の秋には オープンする予定。内装には沖縄の草である月桃の茎をベールにして積み、これまた沖縄の赤土を塗る。依田さん夫妻は、5htの農地に、パイナップル栽培を中心に、沖縄特産のアグー養豚も手がけている。 農業体験も兼ねたカフェを目指している。
今回の訪沖でうれしかったことは、やんばるにあるカフェやエコツーリズムの関係者の多くの方々がカフェスローの存在を知っていたり、実際に来店した方もいたりしたことである。
このスローカフェの活動が始まれば、沖縄におけるスロームーブメントが広がることが期待される。 また、本土からのスローツアーも盛んになるだろう。
- スローカフェムーブメント


- by 吉岡 淳









